INDEX
1. はじめまして
こんにちは。
ヱガホの平島あかねと申します。
私は、福岡県の筑後地区で約200年前から織られている「久留米絣(くるめがすり)」という伝統的な布を使って、アクセサリーを制作しています。
このたびご縁があってホームページを作ることになりました。まずは私自身のことを知っていただきたく、少し自己紹介させてください。
よかったら、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
2. 久留米絣との出会い
久留米絣は、この地域ではとても有名な織物で、私も子どもの頃から自然と身近にありました。
でも全国的には、年配の方には知られていても、若い世代にはほとんど知られていないのが現実です。
「こんな素敵なものがあるんだ」と、もっと多くの方に知ってもらいたい。
そんな思いから、アクセサリー作りを始めました。
3. わたしについて
私は、福岡県生まれ・福岡県育ちの平島あかねです。
現在43歳。中学3年生・中学1年生・小学4年生の3人の子どもを、福岡ののどかな田園地帯で育てています。
好きなことは、子どものサッカー観戦、音楽(聴くのも歌うのも!※喉が弱めなので長時間はNGです😂)、そして何より食べること・呑むことが大好きです!
大切にしていることは、まずは子どもたちの成長をしっかり見守り、育てること。
そして、私が作るアクセサリーを通して、久留米絣の魅力をたくさんの方に届けていくことです。
4. “ヱガホ”という名前に込めた想い
ブランド名「ヱガホ」は、「笑顔(えがお)」から名付けました。
伝統的なものを扱うので、少し昔の雰囲気のある“ヱ”という文字を使ってみました。
なぜ“笑顔”なのか。
それは、かつて私が仕事や人間関係、子育てに悩んでいた時期に、母からふとこう言われたからです。
「最近、笑っとるね?」
その一言でハッとしました。そこから、もう一度笑えるようになりたい、笑顔を忘れずにいたいと思うようになったんです。
私のアクセサリーを身につけた方が、ふと笑顔になる。
そんな存在になれたら、という願いも込めて「ヱガホ」と名付けました。
5. アクセサリー作りのきっかけ
アクセサリー作りを始めたのは、コロナ禍の少し前、息子の入院をきっかけに仕事を続けることが難しくなった頃でした。
回復してほっとした矢先にコロナが広がり、「この先どうしよう…」と悩んでいたとき、近くの伝統工芸館で久留米絣の端切れに出会ったんです。
「これだ!これで何かを作りたい!」
そう思って、アクセサリー作りを始めました。
6. ものづくりへの想い
久留米絣は、13歳の少女・井上伝さんが草案したと言われる織物で、約200年前から作られています。
30もの工程を経て、多くの職人さんたちの手によって丁寧に織られています。
そんな貴重な布だからこそ、私は端切れも無駄にせず、最後の一片まで使い切ることを大切にしています。
レジン加工の技術も習得し、小さな端切れもアクセサリーとして生まれ変わらせています。
「久留米絣って高価そうで、手が出しにくい…」
そんな方にも、アクセサリーという形なら気軽に手に取っていただける。
久留米絣を知らない方にも、まずは“可愛い”から入ってもらえたらと思っています。
7. これからのこと
2022年にはご縁をいただき、「JAPAN EXPO Paris 2022」に招待出展させていただきました。
今後も、海外の方、日本全国の方々に「こんなアクセサリーがあるんだ!」と知っていただきたいと思っています。
百貨店に並んだり、お土産として選ばれたり。
そんな日が来るよう、これからも努力していきます。
久留米絣がかつて全国で愛されたように、ヱガホのアクセサリーも“困ったときはこれ”と頼りにされる存在になれたら嬉しいです。
SNSやネットで見つけてくださった皆さまと、これからも一緒に成長していけたら幸せです。
8. おわりに
長い文章を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
私のオンラインショップでは、月に1〜2回の期間限定販売を行っています。
次回の販売については、InstagramやLINE公式などでお知らせしますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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「今すぐこの商品が欲しい!」という方も、お気軽にInstagramのDMや公式LINEからお問い合わせください。
可能な限り対応いたします。